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handy-editor

実行可能な仕様書のビジュアルエディタ + AI コンパイラ

モバイル UX プロトタイピングの「作って終わり」を終わらせる

Problem

モックと実装は、いつも乖離する

絵には意味がない

Figma のデータモデルはベクターとフレーム。「これはボタンで、押すと保存して、失敗したらエラーになる」を持たない。だから design-to-code はガワだけを生む。

最後の二割問題

生成コードが保守できない品質なら捨てられる。回避策はランタイムロックインだけ — 受託の現場では選べない。

このカテゴリの墓場

Dreamweaver、Anima、FlutterFlow…。「絵からコード」を志した道具は、同じ死因で倒れてきた。

North Star

「絵のツール」ではなく「仕様のツール」

エディタは意図と契約を書く場所、
実装は AI が書く。

コンパイラ付き Figma を作るのではない。最初から意味を編集するエディタとして作り、AI をコンパイラバックエンドにする。

Where It Fits

使いどころ — Figma に WF を描く「前」のフェーズ

アイデア・要件
handy-editor
触れる WF + 仕様固め (遷移・状態・devNote)
Figma
ビジュアルデザイン
実装

手戻りが一番多い場所を先に潰す

画面構成・遷移・状態分岐は、静止画の WF では検証できない。実機で「触れる WF」にしてから Figma に渡せば、デザイン後のちゃぶ台返しが減る。

Figma には決まった構造だけ渡す

画面一覧・遷移図・各画面の要素と意図 (仕様書 Markdown) を添えて渡す。デザイナーは白紙からではなく「確定した骨格」から始められる。

小さく作るなら直行ルート

社内ツールや PoC は Figma を経由せず、モックからそのまま AI 実装へ。テーマトークンで見た目の品位は担保する。

Semantic Model

モックが持っている「意味」

レイヤー持っている情報
構造role 44種 (button / input / list / lottie…)、ネスト、固定要素、スクロール
フローonTap 遷移 16種 + Motion プリセット 13種、タブ遷移
状態状態バリエーション、Five UI State ステートマシン
意図devNote — 「タップで保存、失敗時は再試行」を自然文で。非エンジニアは質問に答えるだけで書ける
デザインテーマトークン (色・角丸・部品の地) — アプリの意匠ごと切替可能

これは「コンパイル可能なデータモデル」。Figma が構造的に持てないもの。

Pipeline

モック → 実アプリ、そして差分追従

モック (JSON)
仕様書 (Markdown + mermaid)
AI 実装 (Claude Code)
Flutter アプリ
モックを変更
スナップショット diff
// mock: コメントで該当コードを特定
差分だけ反映

クリーンビルドしかできないコンパイラはデモ。「直したら、変わった画面だけ更新される」が成立して初めてコンパイラを名乗れる。実アプリ (七夕アプリ) で 2 周実証済み。

Reverse Mapping

既存アプリを、仕様書の世界へ取り込む

本番運用中の Flutter アプリ (559 ファイル) を読み解き、モック + devNote + // mock: コメント + スナップショットを逆生成。

Case Study — Museum Journey

実画面を「正解データ」にした収束ループ

このスライドの配色が変わったのは、handy-editor のテーマトークンの話をするため。取り込んだアプリの意匠 (Japanese Swiss) を、エディタ自身が着られる。

ピル型ボタン 枠線チップ Sign in with Apple Sign in with Google
By-products

ループが本体を強くする

レンダリングハーネス

任意のモック全画面を PNG 化するテスト基盤。視覚回帰と AI の目視比較に使える。

実バグの発見

小さい checkbox の描画崩壊、プレースホルダ溢れ、FAB の影 — 実アプリ再現の圧が品質を上げた。

スクショハーネス

認証バイパス + シードデータの隔離ブランチで、実アプリの全画面を機械的に採取。

Handoff

デスクトップから実機へ、QR で渡す

同一 Wi-Fi (高速)

QR にはローカル一時 URL だけ。ダイアログを閉じればサーバごと消える。外部ホスティング不使用。

オフライン (分割 QR)

gzip 圧縮 → 番号付き QR のグリッドに分割。実機は読めた番号が緑に灯り、全部揃うと自動取り込み。通信ゼロ。

Numbers

数字で見る

44
widget role
47
マージ済み PR
279
自動テスト
11
リバース取込画面
2
実アプリ実証

開発フロー: feature ブランチ → 日本語 PR → 実機確認 → マージ。AI (Claude Code) と人間の共同開発で運用。

Demo

今日見せるもの

Roadmap

これから

エディタの豪華さに寄る投資は減点、
意味モデル・AI バックエンド・差分追従に寄る投資は加点。

モックは、捨てる絵ではなく
育てる仕様書になる。

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